ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウンにある交差点。
いつも最新の広告や、文化の発信の中心地です。
そこに先日新しいサインディスプレイがお目見えしました。
3D Coke Sign in Times Square from
Loren Brinton on
Vimeo.
最初見たときは、プロジェクションマッピングかと思ったのですが。
まさか、基盤自体が動いているとは・・・・(`・ω・´)やっぱスケールが違うぜ。
しかもこの広告オーナーがコカ・コーラ社というのも、納得で。
いつも先進的なコマーシャルを行っているコカ・コーラ社ならではだな、と妙に納得しました。
技術的な機構
これ技術的には、実にアナログな「歯車機構」なんだろうなぁと思っています。
1マスあたりのサイズは不明瞭ですが、言ってみれば「たくさんのモニター」を歯車の仕組みで動かしているだけ。(油圧式で押し出してるだけかな?)
もちろん、1枚1枚の動作の制御。1モニター1モニターに表示されるコンテンツの配信制御がとんでもない緻密な制御がされていると思いますが。
ある意味アナログな思考から新しい表現を実現したことに、ただただ感動しています。
MIT メディアラボの研究
このコカ・コーラのビデオを見たとき、まっさきにMITメディアラボの「変化するテーブル」の研究記事が思い浮かびました。
MITメディアラボ石井裕:デザイン史上、最も遠い未来を見据えて「舞踏原子」をつくった男https://wired.jp/2014/07/21/ishii-hiroshi-transform/