SALES PROMOTION 2019.12.08

ホログラムシートという選択

ホログラフィーという技術は、1947年、ハンガリーの物理学者によって開発され、偽造防止目的で紙幣やクレジットカードに活用されたり、2000年以降ほぼ容量上限に達したDVDに替わる新たな記憶媒体として注目されるホログラフィックメモリの開発研究や、近年ではウィンドウディスプレイに活用される3Dホログラムディスプレイの開発などに生かされています。

ギリシャ語で「全ての記録」という意味を持つ、この技術で製造されるホログラムは、昨今注目される「CX(カスタマーエクスペリエンス)」の観点から改めて見直してみても面白いのではないかと感じます。エンドユーザーに向けた情報提供の総量が、技術革新によってその可能性を膨張させた事例の一つなのではないでしょうか。ホログラムに限らず、発信する側が提供したい情報の総量をどのような技術と工夫をもって実現し、エンドユーザーまで届けるかを選択していく事が重要で、発信する側は「選択の幅」を常にアウトプットしていく必要があるのだと思います。

選択の一つとしてホログラム(ホログラムシート)は決して目新しいものではありませんが、より安価に簡易的に体験・体感の付加価値をもたらす優れたアイテムです。今回はそんなホログラムについて、活用事例を含めてご紹介します。一つの選択としてご活用頂ければ幸いです。

パターンは100種類を超える

パターンホログラム呼ばれるホログラムシートは100種類以上のパターンが生産されており、各パターンのホログラムに対して加工・印刷が可能です。素材はホログラムフィルムをはじめ、ホログラムペーパ ー、ホログラムタック、ホログラムシュリンクラベル、軟包材に使用されるホログラムOPP/CPPなど豊富に存在します。代表的な素材と用途は以下の通りです。

【ホログラムPET】

トレーディングカード、DVDケース、ステッカー、ラベル、ポストカード、ブックカバー、表紙、各種パッケージ、 化粧箱、各種POP等

【ホログラムペーパー】

ポスター、カタログ、DVDスリーブ、ステッカー、ラベル、ブックカバー、表紙、ショッピングバッグ、ジグソーパズル、ラッピングペーパー、各種POP等
 
 

【ホログラムOPP】

ポスター、カタログ、DVDケース、ステッカー、表紙、軟包材、各種パッケージ、化粧箱等


【ホログラムタック】

カッティングシート 

 

デザインに体感を加える

実際にこのホログラムを活用した事例を2つご紹介します。

1.「水と音楽のコラボレーション」から連想される光と幻想の世界観を演出

AQUA PARK SHINAGAWA 「COLORFUL MONSTER PARTY」

上写真の事例でホログラムを活用しております。

テーマから連想される世界感演出の方法としてアーティスト写真以外のグラフィックの素材としてホログラムが選択されました。

より効果を高めるためにビジュアルの一部(音符2箇所とロゴ部分)にのみホログラムを使用した点が特徴的です。

使用したホログラム:CP01/CHD38(シームレス)

会場に訪れたお客様が目の前を通る際、最も視認性を高めたいロゴ部分と一部の音符がキラキラ色を変化させ続けるため、直視していなくても感覚的な訴求効果があります。

 

2.「クリスマスデザイン」へのアクセント

クリスマス装飾とホログラムの親和性は非常に高いです。

下図は装飾提案の事例になります。

本提案でもやはり「部分的な演出」としてホログラムを選択しています。

PLAN A、PLAN B共に「空に舞うもの」のみ星型が散りばめられたホログラムを採用しており、実際に装飾された壁の前を通るお客様は、10M以上に渡って歩みを進めるごとに輝きを変えるサンタクロースと星を感じ続けることになるのです。

定型パターン以外にも様々な表現方法がある。

ホログラムシートは既存パターンだけに頼るものではありません。ホログラムシートの種類についても触れておきます。

1.オリジナルホログラム

定型パターンで表現できないオリジナルパターンも製作ができます。

2.シンクログラム

通常の印刷とオリジナルホログラムの配置を正確に合わせることで下写真のような表現も可能です。

 

3.タマムシフィルム

パターンではなく、見る角度によって不規則な虹色表現が得られるシートです。

階段の手摺に貼った際にはLED照明より不思議で幻想的な光を放ちます。

 

上記以外にも様々な表現方法があり、ホログラムシートの活用方法は想像以上に幅広く奥深いものだとわかります。

終わりに

ホログラムは光の干渉に関する情報が記録された媒体です。VRやAR、MRのように最新技術を駆使した映像体験が注目されますが、70年も前からそれらと同じような意図をもって活用されてきた技術があることに筆者自身驚いています。それ自体には新鮮さはなくとも、届けたい情報と意図によってはベストな選択に成りうるツールですし、別の要素との組合せによって思わぬ新鮮さを演出できる可能性を感じます。

 

もし、店舗のヴィジュアル変更に際してお困り事があったり、さらなるクオリティアップをお望みであれば、何なりとお申し付けください。弊社営業担当が、お客様のご要望に沿い最適なご提案をさせて頂きます。

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