RETAIL TECH 2020.07.01

【店舗分析に興味がある方向け】新製品リテイルスコープの導入について

前回の記事では、リテイルスコープの提供についてと製品の概要をお話いたしました。

 

記事で『手軽に店舗計測ができるツール』とご紹介いたしましたが、製品を具体的にイメージできたり、どう活用すれば良いかまだわからない方もいらっしゃるかと思います。

 

今回は、店舗計測ツールを導入したことがない方でもわかりやすいように、そもそも計測する意味とリテイルスコープの詳細、導入の流れについてお話いたします。

 

【目次】

【1】そもそも計測の必要性とは

【2】リテイルスコープ本体についてと導入の流れ

【3】まとめ

 

前回の記事:“計測がより手軽に。”RETAILSCOPE(リテイルスコープ)の提供を開始いたしました

【1】そもそも計測の必要性とは

計測する対象は店によって違いは出てきていますが、何かしらのデータを記録して管理することは企業・店舗にとってはほぼ当たり前の業務になっています。

 

データを記録することは重要ですが、どうしても店舗スタッフの手動カウントや感覚で店舗の状況を追うのは限界があります。

 

また、ほかの業務に追われていて、データを記録したり状況を把握して臨機応変に対応するのが難しいというケースも考えられます。

 

そのような時に、客観的に店舗状況を記録・分析してくれる“第三者”がいれば、より正確に必要な情報を得ることが可能です。

 

店舗にとって必要な第三者になってくれるのが、リテイルスコープ含む店舗計測ツールです。

 

【2】リテイルスコープ本体についてと導入の流れ

前回の記事ではリテイルスコープの特長をメインにお伝えしましたが、製品に関するより細かい情報についてお話いたします。

 

・製品本体について

製品は横85×縦56×奥行き17mmと、コンパクトなサイズとなっています。

 

重さも約47gととても軽量なので、店外、店内の様々なところに設置がしやすくなっています。

 

また、計測場所を変えたいときも比較的簡単に移動させることができます。

 

・計測機能

リテイルスコープでは「交通量計測」「混雑度計測」「視認数検知」「属性別入場者数計測」が可能です。

 

① 交通量計測:リテイルスコープの前を通過した人数を計測します。

 

計測をしてデータ化することで、
「平日、休日、何かのイベントでどのぐらい店舗前の交通量が変わるのか」
「店舗前交通量の多さに対して、売上はどのぐらい変わるのか」
などを分析しやすくします。

 

結果的に、店舗の売上や入店数の多さの要因を考えやすくなります。

 

また、他の計測機能とかけ合わせることによって
「店舗前交通量に対して入店数はどのぐらいか(入店率)」や
「店舗前交通量に対して店前のサイネージやディスプレイに注目してくれた人はどのぐらいか(視認率)」など、より踏み込んだデータ分析をすることも可能です。


② 混雑度計測:リテイルスコープの前の混雑度を計測します。

 

例えば、「お客様やスタッフの安全を確保するため、店舗内の3密を防ぐ」という課題があがった際、店頭ディスプレイやレジ前など混雑しそうな場所に設置することで、どのくらい混雑しているか把握をできます。

 

混雑度合を見ることによって3密を防ぐための対策をその都度行うなど、改善につなげやすくすることが可能です。

 

③ 視認数検知:リテイルスコープの前にいる人物の顔の向きを検知します。

 

サイネージやウィンドウディスプレイ、マネキンなどに対してどのくらいの人が注目したかを計測することで、それらの評価をつけやすくします。

 

④ 属性別入場者数計測:リテイルスコープを設置した出入り口を通過した人数を、男女・年齢別に計測します。

 

来店者の年代・性別の比率を把握することで、商品、サービス、プロモーションの最適化を図れます。


1台につき1機能のみですので、4つの機能をすべて使って計測したい場合は3台導入する必要があります。

 

・インターネット環境

無線LAN、もしくはLTE SIMドングルによるインターネットの接続が必要です。

 

別途お客様でご用意いただく形になりますが、弊社で手配することも可能です。

 

・製品設置の流れ

デバイスへはACアダプタを利用し、電源を供給します。

 

計測したい場所が画角に入るように調整をし、固定をすれば設置完了です。

 

製品にはカメラの三脚にも採用されている1/4インチねじが設置されています。

 

市販で売られている、三脚などのカメラ用設置部材を利用する事も可能です。

 

設置に関して不安な方は、当社が全面的にサポートをさせていただき、効果的な場所や位置・角度についてアドバイスをさせていただきます。

 

・導入後の流れ

リテイルスコープの設置が完了してから、約1週間後にダッシュボードをご提供いたします。

 

ダッシュボードは、多くの企業で導入されているBI(Business Intelligence)ツールであるGoogle データポータルを採用しております。

 

Google スプレッドシートに入力した売上データや購買客数データをかけ合わせて、購買率や入店者単価等をグラフに表示させる事も可能です(カスタマイズには別途費用がかかります)。

※上記は実際のダッシュボードのグラフです。

 

ダッシュボードを見やすいように変えたり、カスタマイズを加えたい場合は、弊社のスタッフがサポートをさせていただきます。

(場合によっては別途費用をいただくことがございます。)

 

<計測途中で機能を変更したくなった場合>

製品を店内に設置したあとでも、途中で機能を変更することが可能です。

 

例えば、群衆計測の機能だったものを、途中から注目数計測に変えることができます。

 

変更はインターネットを通じて行われる為、機材を送り返したり、交換する必要はありません。

 

【3】まとめ

リテイルスコープは『気軽に店舗計測ができるツール』として提供をしていますが、そもそも計測ツールを導入したことがない方にとって、導入後のイメージが掴みづらいかもしれません。

 

興味はあるけど計測ツールがどういうものかまだ把握できていない、うちの店舗に合った計測方法はなにか知りたい…など、より具体的に知りたい方がいらっしゃれば、ぜひ下記お問い合わせからご連絡いただければと思います。

 

また、こちらのサイト内で小売店向けの計測に関する情報や、その他お役立ち情報について記事にて掲載しております。

 

よければこちらもご覧ください。

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製品サイトの参照やお問い合わせは下記のリンクからお願いいたします。

■Xovisサイト

■SD(ソーシャルディスタンス)サイネージ紹介サイト

■SD(ソーシャルディスタンス)サイネージ紹介動画

■Congestion Widget for Xovis(混雑状況ウィジェット)紹介サイト

■クレスト リテールテック事業部サイト