RETAIL TECH 2020.10.13

【計測ツール活用方法】ショッピングモール・百貨店向け回遊性の向上による売上・館価値アップを狙う方法をご紹介

大型ショッピングモールや百貨店では、いかにお客様が館内を歩き回って(回遊)、多くのお店を回ってくれたかで売上が変わってきます。

 

館内の回遊性を高めるためには動線設計に合わせて対策をすることが必要です。

 

今回は、フロアマップサイネージと次の店舗へ送客を促すシステム、計測ツールを使って館内の回遊性を高めて売上アップにつなげるための方法についてご紹介いたします。

 

目次

【1】モール・百貨店内の回遊性を高めて解決できる課題

【2】回遊性を高めることによる想定効果

【3】具体的なアクション方法

【4】まとめ

 

前回の記事:【計測ツール活用方法】店頭のポスター広告の視認率を向上させ、売上アップを狙うための方法をご紹介

 

【1】モール・百貨店内の回遊性を高めて解決できる課題

 

回遊性が悪いということは、その分各店舗に機会損失が出ている可能性が高いです。

 

とくに、新型コロナウイルスの影響で例年に比べてアパレル店舗を利用する人が減っているため、いかに少ない顧客数で多くの店舗に入店してもらえるかが鍵となります。

 

ただ、館内のフロアマップを見ただけでは「自分が見たい、買いたい商品が売っているかどうか」判断しにくい場合もあります。

 

そこで、フロアマップサイネージを利用し、サイネージを見ているお客様の年齢・性別を検知し、その層に合った店舗の広告を流すことで、お客様の興味関心を喚起して利用してくれる可能性が高まります。

 

店舗全体の売上が上がるだけではなく、集客力の高いモール・百貨店として館全体の価値向上にも繋がるため、回遊性を高めるための施策にいち早く手をつけることがおすすめです。

 

【2】回遊性を高めることによる想定効果 

 

回遊性が高まり、購買客数が向上したことでモール・百貨店の売上がどのぐらい上がるのか計算をしてみます。

 

1日の平均購買客数が3,000人

客単価が2,000円

と仮定します。

 

<1日の購買客数×客単価×一か月(30日)=一か月の売上>の計算式を使って売上の変動を確認します。

 

3,000人×2,000円×30日= 1億8,000万円

館内の回遊性が高まり、購買顧客数が3%増えた場合

{3,000人+(3,000人×3%)}×2,000円×30日= 1億8,540万円

 

館内の購買顧客数が3%上がるだけで一か月の売上が540万円アップすることがわかります。

 

【3】具体的なアクション方法

 

想定効果がわかったところで、計測ツールの導入からデータの活用方法までの流れを具体的にご紹介していきます。

 

①計測ツールの導入

館内にあるフロアマップサイネージ付近に弊社の計測ツール(XovisもしくはRETAILSCOPE)を設置します。

 

Xovisの場合は天井真上から、RETAILSCOPEの場合は斜め上、もしくは真横から対象者の顔が画角内に入るように調整し、画角に入った人の年齢と性別が検知できるようにします。

 

②広告配信

次に、店舗へ送客を促すシステムを設定し、フロアマップサイネージに年齢と性別に適した広告を配信させます。

 

③効果の確認

フロアマップサイネージの広告を見たお客様が店舗に対して興味を持ち、各店舗の来店数が上がり購買数が高まりやすくなります。

 

最終的に、広告配信でモール・百貨店全体の売上が変化したかどうか確認し、効果を実感できれば他のモール・百貨店にも同じように広告配信できるよう設定します。

 

【4】まとめ

 

従来のモール・百貨店にあるサイネージの内容はキャンペーンの告知が多く、ターゲットに合わせて広告配信を変えることがとても難しいものでした。

 

しかし、計測ツールをうまく活用すれば、お客様それぞれのニーズに合った最適な広告に切り替えることができ、様々な年齢・性別の方を各店舗に送客しやすくなります。

 

無差別に広告配信をして時間やお金をかけるのではなく、最適な広告配信ができるような仕組み作りをしてみてはいかがでしょうか。

 

関連記事:お店の売り上げにつながる「VMD」のまとめ【図解あり】



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