RETAIL TECH 2020.12.17
街中で見かけないことがないほど普及している自動販売機。
近くにコンビニやスーパーが無くても手軽に飲み物を買うことができるので、普段から自販機を利用することが多い人もいるかと思います。
しかし、設置場所によっては購入率が低く、費用対効果が悪くて撤去しなくてはいけない場合もあり得ます。
今回は、自販機の設置場所(予定)のポテンシャルを計測し、最適な場所への自販機設置を狙うための計測ツール活用方法をご紹介いたします。
清涼飲料水メーカーの企業の方、計測ツールに興味がある方はぜひ参考にしていただければと思います。
【1】自販機前のポテンシャルを計測して得られるメリット
【2】計測するための具体的なアクション方法
【3】まとめ
前回の記事:【計測ツール活用方法】ECで販売している商品の評価をし、EC内の売上をアップさせるための方法をご紹介
設置をする自販機の売上はどのぐらいになりそうか、実際に設置をしてみないとわからないと思います。
しかし、設置する前に交通量を把握ができれば、どのぐらいの人が買ってくれそうか大体の目途はつくかと思います。
設置してから購入率が悪いと気づく前にポテンシャルが把握できれば、設置にかかる費用、時間を削減することが可能です。
また、現在設置している自販機の効果測定を行うことで、その場所のポテンシャルがわかるだけではなく、購入率の要因も把握することができます。
1日の交通量が多くても購入率が悪い場合、自販機自体に問題があるなどの要因が考えられます。
逆に、1日の交通量が少ない場合は、自販機の設置場所に問題がある可能性が高いです。
以上のように、売上があまり良くない自販機に対して要因は何か調べるのにも有効です。
弊社で提供している計測ツール(RETAILSCOPE)を使って、どのように自販機に設置をしてポテンシャルを計測するかご紹介いたします。
RETAILSCOPEは環境に応じて柔軟に設置しやすく、ツールの常設が難しい自販機でも導入ができる計測ツールです。
参考記事:【店舗分析ツールに興味のある方向け】RETAILSCOPEの設置場面をご紹介(写真付き)
計測ツールを自販機付近に設置し、自販機の前をどのぐらいの人が通るかわかるように検知します。
まだ設置がされていない場所(設置予定)の場合は、その環境に合わせて必要な機器を使って計測を行います。
ダッシュボードにて1日の交通量がどのぐらいだったかを確認します。
複数の場所に計測ツールを導入した場合、グラフを重ねてどの自販機前の交通量が多い・少ないか調べることも可能です。
交通量のデータをもとに、自販機を設置、もしくは撤去させるなどのアクションをとります。
自販機を交通量の多い場所に設置した場合、自販機の売上が変わったかどうか改めて確認をします。
今ではWi-Fi、監視カメラがついているものなど自販機自体も進化しておりますが、さらに1台あたりの売上を高めるためにも計測ツールを付けてみることをおすすめします。
記事では“交通量検知”という計測機能を使った自販機のポテンシャルの調査方法をご紹介しましたが、購入者の年代・性別を知りたい場合には“属性別検知”という機能も合わせて導入することもできます。
「こういうデータが欲しい」「この数値を計測ツールで検知することはできる?」などの簡単な質問でも構いませんので、ご興味がある方はいつでも記事の一番下にあるフォームよりお問い合わせくださいませ。
また、他の計測ツール活用方法について知りたい方は、【計測ツールに興味のある方向け│わかりやすくまとめた11のユースケースをご紹介】の資料をダウンロードし、ぜひ参考にしていただければと思います。
製品サイトの参照やお問い合わせは下記のリンクからお願いいたします。
<店舗分析ツール>
<3密防止対策ツール>
■Congestion Widget for Xovis(混雑状況ウィジェット)紹介サイト
<事業部について>
弊社の製品に関する資料がダウンロードできますので、ご興味のある方は下記青ボタンよりフォーム入力をお願いいたします。